大切なのは働く意欲

介護の現場は今や深刻な人手不足。
それもあって最近では、介護職への派遣の仕事もたくさんあります。
もちろん、介護の仕事は初めてという方でも大丈夫です。
人材紹介会社のコンシェルジュが、あなたにピッタリの介護施設を探してくれます。

派遣で働くことのメリットはいろいろありますが、勤務時間や日数に融通をつけてもらえるのもその一つです。
実際、夜勤のある介護施設であっても、「昼間だけ」という条件で採用してもらうことも可能です。
紹介会社との契約は、通常数ヶ月ごとの更新という形を取りますが、特に勤務状態に問題がなければその都度更新されます。
反対に、仕事が想像以上にキツイとか、職場の人間関係にどうしても堪えられないということであれば、すぐに次の職場を探してもらえます。
一口に介護施設と言っても、たとえば特別養護老人ホームとデイサービスでは、仕事の内容も職場の雰囲気も結構違いますから、一つの所で失敗したからといって、めげる必要は全くありません。
介護業界で働きたいという熱意さえあれば、必ずその人に合った職場が見つかるものです。

なお、多くの人材紹介会社では、資格の取得も支援しています。
未経験者がまず目指す「介護職員初任者研修」の資格は、研修期間140時間、5~15万円程度の費用が必要になりますが、継続的に働くことを条件に、その全額あるいは一部を会社側が負担してくれる場合もあるのです。
ちなみにこの資格を取れば、普通、時給も100円程度はUPしますし、応募できる介護施設の幅が広がるだけでなく、訪問介護員として活躍できます。
働きながら資格を取得できるのは、未経験者にとって大きな魅力と言えるでしょう。
介護業界への転職を考えるなら、まずは派遣の仕事からスタートするのがおすすめです。